こんにちは、エクセルシア茅ヶ崎校の宮崎です。
このページに飛んできているということは、きっと、
・子どもにどんな塾が合うのかわからない…
・どうやって勉強させればいいのか、わからない…
といったお悩みを抱えているのではないでしょうか?
正直、無理もないと思います…。
学校では勉強の仕方を教えてはくれませんし、インターネットで検索しても情報がありすぎてどれが本当かわからないですよね。
これだ!という勉強法があったとしても、自分の子どもに合うかどうか…。
これだけ情報が溢れているからこそ、逆に「100%子どもに合う塾」や「勉強の仕方」って、見つけにくいのかもしれません。
本日は何かのご縁でせっかく見てもらっているわけですから、
あなたのお子さんに合う塾は、こんな塾ですよ!
ということをお伝えしようと思いますので、何かしらの参考になれば幸いです。
コンパクトにまとめてますので、どうぞご覧くださいね。
子どもに合うのは集団塾?個別指導塾?大手塾?中小塾?
これはもうハッキリと申し上げてしまうんですが、指導スタイルや規模などの前に塾長の考え方やビジョンと合うかどうかが一番大事です。
どんな指導スタイルや、どんな規模の塾であれ、保護者の方(高校生だと本人)が塾長の考え方やビジョンに賛同しないなら、その塾は避けておいた方が懸命だと感じます。
どんな塾でも、やる気は大事
集団塾は集団塾の良いところがありますし、個別指導塾は個別指導塾の良いところがあります。
同じように大手塾には大手塾の良さがありますし、中小の塾には中小の塾の良さがあります。
これは学習塾に限らず飲食店や美容院も同じだと思うんですけど、そのお店の良し悪しって外側からじゃなかなかわからないんですよね。
友人や知り合いの口コミも同様で、その人にとっては美味しく感じても、別の人からするとあまり美味しくない…ということもあります。
そして、インターネットでちょっと検索してみると、塾の比較ページなどでは、
・集団塾=切磋琢磨して競争心が芽生える
・個別指導塾=質問がしやすい環境がある・自分のペースで学べる
といったメリットが謳われてますが…
正直、これは生徒本人やご家庭の状況によって変わります。
想像するとわかると思いますが、集団塾に通わせたって自分のやる気がなければ、1ミリも競争心なんて芽生えません。
それに、個別指導塾に通わせたところで、いくら自分のペースに合わせて教えてもらおうが自分のやる気がなければ、1点も伸びません。
どちらにせよ重要なのは、本人のやる気です。
とはいえ、もちろん最初から「うおー!やる気MAX!勉強したい!」というお子さまは、おそらくほぼいらっしゃらないでしょう。
塾を考え始める時期に、「勉強しなきゃいけないのは、わかってるんだけど…」というぐらいの気持ちがあれば、大丈夫です。
ただ、やる気が全くもってゼロなのであれば効果は見込めませんし、現時点では塾に通わせること自体を考え直すほうが、良い場合もあります。
心の底からやりたくないことを強制的にやらされるのは、かなり辛いと思うので…。
(当塾では、どうしてもやる気が出なさそうだと判断した場合には、その子のためにも一度退塾を促すことも行っているぐらいです。)
特に神奈川県の高校受験生の場合は、専願で私立高校を受験すればほぼ確実に合格できるため、進学のことだけを考えるなら、塾代を授業料や制服代に宛てるという考え方もアリだと思います。
また、多くの塾では、入塾させてから効果が出るまで、おおよそ半年~1年程度かかることが多いです。
そのため、どんな塾であれお母さんも中長期的な忍耐は必要ですし、塾に入ったからといってすぐにやる気は出ないことを認識しておきましょう。
重要なことは、モチベーションを上げてくれそうかどうか
ここまでのお話しで多少なりとも、やる気が重要であることはご理解いただけたと思います。
ただ、やる気は重要ですが、まずはやる気を生み出す「下地」を作る必要があります。
「下地」を整えたうえでモチベーションを生み出し、学習を積み重ねないとせっかく勉強した内容が穴の空いたバケツのように流出してしまいますからね。
その「やる気」にさせてくれる塾といいますか、子どものモチベーションを上げてくれるような塾が「良い塾」なのではないかと、僕は思います。
塾の先生という立場で言うのもおかしな話なんですが、正直、学習内容の補完だけであればスタディサプリやYouTubeの勉強系動画だけで全く問題ありません。
低価格もしくは無料で、しかも高いクオリティを持っている動画ばかりなので、正直なところ学校の授業内容の予習復習はこれだけでOKなんですよね。
なんて良い時代なんでしょう…(しみじみ)
じゃあ塾はいらないのかというと、決してそうではないとも思っています。
勉強系の動画や参考書に、自分ひとりで取り組めて、行動の振り返りも自分ひとりでできるのであれば、独学でも十分合格を狙えるでしょう。
しかし、自分ひとりで取り組めない、結果を見ても自己改善できない、物理的・精神的に本人ひとりで勉強できそうにないなら、本人を成功に導くコーチが必要になります。
これは、大人のダイエットでも同じことが言えますね。
家で腹筋や腕立て伏せをして外でランニングを行えば、わざわざ高いジムに通うこともないわけです。
では、なぜ高い費用をかけてまでトレーニングジムに通うのか。(とある有名なジムは、2ヶ月で40万円以上かかるそうです。)
それは、パーソナルトレーナーが自分ひとりのためだけに練習メニューや食事内容を考えてくれることと、トレーニングをしやすい環境が揃っているという点にあるのだと思います。
パーソナルトレーナーがいれば、何をすれば良いかが明確にわかりますし、誰かに見られていることによりモチベーションも上がりますよね。
つまり、
ジムに通うこと=環境やモチベーションを買っている
のと同じことなのではないでしょうか。
実は塾選びもこれと共通する部分があって、環境を整える、モチベーションを整える、そしてその先の進路のために通う、通わせるというご家庭も多いです。
ということは、指導スタイルや規模で選ぶのではなくて、
・勉強に対して集中させてくれる環境なのか
・モチベーションを上げてくれそうな先生やシステムなのか
という視点で塾を選ぶと失敗しないのではないかと感じますね。
余談ですが…「やる気」という言葉は気分で変動するものであるため、実は当塾ではあまり使っていません。
「やる気」ではなくて「習慣」という言葉を使っており、やる気に頼らず習慣の力で点数を上げています。
(今回は表現をわかりやすくするため、あえて「やる気」という言葉を用いています。)
意外とかかる!?集団塾・個別指導塾の料金や費用について
実際のところ、塾の費用や料金はいくらぐらいかかるのか?気になる方も多いのではないかと思います。
そんな悩みや不安を少しでも解消できるように、具体的な数字も交えて綴ってみます。
聞いておくべし!月謝以外にかかる費用とは
チラシなどの広告に記載されている授業料は安くても、実際に塾へ通ってみたら「テスト対策授業」「志望校別特訓」のようなオプションを、そのときになってから請求されることも。
「授業料は安いけど、それ以外の費用が高かった…」
ということが無いように、入塾前に年間トータルの費用をしっかり確認しておきましょう。
金額が嵩んでしまいやすいのは、夏期講習や冬期講習といった季節講習系の講座。
一般的に塾や予備校では、通常の授業とは別に夏期講習や冬期講習、春期講習、定期テスト対策、志望校別の直前対策講座などの、特別講座という枠組みの授業を受講しなければならないことがあります。
金額が書いてあれば計算できるんですが、厄介なことにこの「講習費用」は記載されていないことがあります。
特に個別指導塾の場合だと、明記されていないことが多いですね。
この講習費用については、入塾前にズバリ「講習はいくらぐらいかかるんですか?」と聞いておきましょう。
もし、その答えが「その子の状況によります」といった曖昧な回答しかなく、具体的な金額を言われない場合には、費用が高額である可能性があります。
もちろん、お子さまの状況次第ということも、全くのウソではないでしょう。
ただ、それならそれで、最も金額が高い場合はいくらなのかを聞けば、きっと教えてくれるはずです。
それさえ把握しておけば、入塾後に全く予想外の金額になることはありませんので、ひとまずは安心できるでしょう。
なぜ、この質問が有効なのか
すべての塾や予備校がそうだとは言いませんが、夏期講習や冬期講習に対して「売上目標」を持っている塾や予備校は多いです。
これは言ってみれば、(塾や予備校に限らず)企業としては当たり前の話で、収益を上げられなければ教室を存続させられないのも事実です。
ですから、「売上目標」があること自体が悪だとは、僕は思いません。
ただし、必要以上に多くの授業や講座を取るよう仕向けたり、入塾前にはオプションの費用を伝えずにあとから高額な費用を請求するようなことは、不誠実だと考えています。
しかし、そのような背景もあり、集団塾でも個別指導塾でも、夏休み前や冬休み前には教室長や担当の先生から「営業」をかけられることが多いのが現状です。特に、複数の教室を展開している塾では、高い確率で売上目標を持っていると推察します。
そういった塾の先生は、「ある程度高い金額を売り上げなければいけないが、それを入塾前の段階でストレートに伝えてしまうと保護者の方に高いと思われ敬遠されてしまう」ことを防ぐため、入塾前には、トータルの費用の話はなるべく避けておきたいと考えてしまうのです。
だからこそ、年間の費用も含めてどれぐらいの予算感になるのか「講習はいくらぐらいかかるんですか?」と聞いておきましょう。
長期休みこそ、できる限り授業を行いたいという先生のホンネ
ここで、塾を運営する立場の人間として申し上げておきたいのは、どうしても夏休みや冬休み、そして入試直前の時期にはできる限り指導させていただきたい、というのも本音だということ。
それは夏休みや冬休みという、学校が休みの時期にできる限り予習・復習をしておかないと進度に影響が出るから。
仮に、通常時に予習ペースで進めている子がいたとして、その分の復習はいつやるかというと、やはり夏休みや冬休みなどの長期休みがタイミング的にはベストです。
通常時に復習内容と並行して予習にも取り組むとなると、本人からしても結構な負荷となります。
きちんと消化できるならそれでも構いませんが、予習も復習もどっちも中途半端…となってしまうと目も当てられません。
生徒のみなさんが普段よりも多く通うとなると、当然、教えてくれる先生にはプラスでお給料を出す必要がありますから、やはり普段のお月謝とは別で、費用をいただく必要があるのは仕方ないと思います。
不安を煽ってくる先生には要注意!
…が、この「夏期(冬期)講習は必要な授業である」ことを逆手に取り、授業数・講座をかさ増しして伝える塾もあります。
この傾向が特に強いのが個別指導塾で、無駄に不安を煽り
「●●高校に合格するために、夏は100コマ取りましょう!」
「●●さんの成績を伸ばすためには、あと50コマ追加する必要があります!」
といった言葉で、必要以上の授業・講座(金額)を提案される塾も、残念ながら存在します。
以前、Twitterでもつぶいたことがありますが、
夏期講習だけで40万円!!
という塾もあるようですね。
中には「30万円のプランを提案し、断られるのを見越して20万円のプランを受講してもらう」といった先生も。
(仮にその提案された授業・講座を受講したとして、期間内に消化できるのかどうか単純に疑問ではあります。)
ただ、ここで注意してほしいのは、金額が高い=必ずしも悪だとは限らないということです。
良いものが高いのはある意味当たり前ですし、お金をかけずに何かをしようとすると制限や制約が発生するのも事実。
これはあくまでも僕の考えではありますが、「何に対してどれぐらいかかりそうで、その根拠は○○です。」といった明確な回答があり、それが納得できる内容であれば良いのではないかと感じています。
入塾前や説明会の段階でここまで聞くのは気が引ける…と思われる保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、遠慮せずに聞いてしまいましょう。
指導内容や費用については納得するまで聞いてみる、確認してみることが大事です。
最終的には、システムではなく人
ここまで偉そうに語ってまいりましたが、最終的には「塾は、その教室にいる人次第」なんだと僕は思います。
どれだけ良いシステムがあっても、どれだけ納得できる費用だったとしても、その場にいる先生たちとの考え方が合わなければ、避けておいた方が良いです。
だからこそ、その教室にいる先生がどのような考え方を持っているのかは、ブログやHPで語っている言葉、説明会や個別面談などで把握しておきたいですね。
僕たちも、茅ヶ崎市内のお母さまお父さま、そして生徒のみなさんの力になれるよう、全力で運営してまいります。
次のページでは、今のお子さんから定期テストで50点アップ、偏差値5アップさせるための方法を載せているので、
・合格したい高校や大学がある
・勉強しなきゃいけないのはわかっているけど、行動できない
・勉強する時間がない
・勉強しても、思うように点数が伸びない
・時間ばかりかかってしまい、全然進まない
・テスト前になるといつも「もっとやっておけば…」と思う
という子を持つ中学生・高校生のお母さんやお父さんは、一度読んでみてください!
きっと役に立つはずです(^^)
エクセルシア茅ヶ崎校では、今後も茅ヶ崎市で一番の個別指導塾になれるよう、勉強や受験について発信してまいります!
また、梅田中、鶴嶺中、松林中、円蔵中、浜須賀中、一中などの中学や、近隣の高校の情報もお伝えできたらと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!