眠いときは15分だけ寝る

長時間の勉強や、昼食の後の勉強って、多くの人が眠くなりませんか?
眠すぎて授業に集中できなかったり、内容が頭に入らなかったりしますよね。。

そんなときにオススメしたいのが

・15分だけ寝る

ことです。もちろん授業中など、寝たらダメな場面ではNGですよ!
それに長時間寝てしまうと、夜に寝れなくなったり、肝心の勉強ができなくなったりするので

・あくまでも「仮眠」であること

が大事です。

ここでは、仮眠の効果やよくある質問についてお伝えするので眠くて勉強に集中できないよ!という人は、ぜひ参考にしてください!

仮眠の効果

「そもそも仮眠って効果あるの?」 「寝ないで休息するのじゃダメなの?」と思うかもしれませんが、仮眠には科学的な観点からも効果があるらしいです。

とある研究データによると同じ休憩時間だとしても、仮眠するほうが仮眠しないよりも

・やる気が出る
・課題の正答率が上がる
・起床後の眠気が減少する

というメリットがあるそうです!

逆に眠い状態が続いているのに寝ないまま休息をとると、さらに眠気が増して集中力がなくなってしまうケースもあります。

また、仮眠は(よほど変な場所でなければ)場所を選ばずに寝てしまっても構いません。
例えば机の上でうつ伏せで仮眠することは、ベッドで仮眠するよりも

「起床後の眠気が減少する」
「作業効率が上がる」

ことが期待されているようです。

勉強中に寝るのは良くないと思いがちなんですが、実は仮眠をとった方が、起床後の作業効率が断然いいんですよね。
眠くなって集中できないまま、ダラダラ勉強を続けずに

「5分間」「机でうつ伏せする」

この2つを意識して仮眠してみてください。

仮眠でよくある質問

どれぐらい寝るのがいいの?

一般的に、仮眠は10〜20分が最も効果的だと言われています。
これ以上寝てしまうと、起きてからも眠いままで、頭が回りづらくなってしまうんですよね。
「寝れば寝るほど良い影響がある!」とは言えないんです。

・仮眠するときの体勢は?

結論からいうと、「机にうつ伏せ」 です!
みなさん、勉強するときはもちろん机に向かっていると思うんですが、仮眠の時はそのまま机で寝ちゃって大丈夫なんです。
寝方によっては身体を痛めてしまうので、15分前後を目安に試してみましょう。

・仮眠の前にカフェインを摂るのはいいこと?

コーヒーや緑茶に含まれているカフェインには覚醒作用があるんですが、その効果が出るのは摂取してから20〜30分後と言われています。
つまり仮眠する前にカフェインを摂ることで、よりスッキリ目覚めることができる可能性があります。
ただ、カフェインが苦手な人は無理してまで飲む必要はありませんよ!

目的を見失ってはいけない

この記事では仮眠について書いていますが、「仮眠最高!仮眠バンザイ!」「勉強中でも気にせず寝まくれ!」と声高に言いたいわけではありません。

仮眠の目的はあくまでも勉強効率アップであり、「ダラダラやるよりは寝る時間を設けたほうが、結果的に覚えられるし理解できるよね」ということを忘れてはいけません。仮眠を言い訳にして結局勉強が進まない、なんてのは最もやってはいけないことです。

何でもそうですが、手段と目的を履き違えないようにしましょう。仮眠も勉強の一部であることをお忘れなく。

「集中して勉強する」ために、仮眠することは少し遠回りに聞こえるかもしれませんが、急がば回れです!
ぜひ参考にしてください。